健康に過ごすために大切な３つのこと

こんにちは！北九州ヨガフェスタ2021、ヨガインストラクターのあやかです！

コロナ下で健康への意識が高まる現在、皆さんが普段気を付けていることはありますか？

食事や睡眠、適度な運動など
インターネットで検索しても数多くの健康法があるかと思います。
しかし、いざ実践しようと思うとまず何から手を付けていいか分からない、情報が多くて混乱する、といった方もいらっしゃるのではないでしょうか？

今日は、健康に過ごすために知ってほしい３つのことをお伝えしていこうと思います♪

そもそも「健康」ってどんな状態？

〇〇健康法、こうすれば健康に過ごせる！などをインターネット上でもよくみかけますが、そもそも健康とはどういった状態でしょうか？
病気やケガがない状態？
元気に過ごせる身体のこと？

実は、健康＝ケガや病気がないこと、だけではないんです。

WHOではこのように定義されています。,
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。（日本WHO協会訳）」

つまり、目に見える疾患や障害が無くても、心と身体、さらには社会的にも満たされていなければ「健康」とは言えないということです。

今の自分は本当に健康かな、と考えてみてください。
何かしらの悩みや不調を感じている、満たされていない、と感じる人が多いのではないのでしょうか。

では、どうやったら健康を保つことができるのか？
それについて触れていきたいと思います。

１.自分自身を知る

人は、一人一人育った環境や個性は異なり、人格も感じている悩み・不調も違います。
・仕事で上司との関係がうまくいかず、常にイライラしている
・自分に自信が持てず、周りの目を気にしてしまう
・育児で頼る人がおらず、ストレスを抱えている

このような時に、まず最初にすることは「自分自身と向き合うこと」です。
自分はどういう感情をもっているのか、どうしてそんな気持ちになったのか。
こういう場面では、どんなふうに考えるのか。
普段はどんな習慣で過ごしているかなど。

まずは、自分の心と体の声に耳を傾けて、自分の不調をしっかり受け止める。
感情の背景や思考の癖を捉え、客観的にみていくことが大切です。

自分自身を知る事で、初めて自分には何が必要かが見えていきます。

２.心と体のコントロール

前述したように、自分自身を見つめると、自分が何を求めているのか、不調の原因がみえるようになっていきます。
そしてその時に、自分の欲求のままに突き進むのではなく、自分の欲求を制御し、心と体をコントロールしていく必要があります。

・イライラして相手に八つ当たりしていたが、イライラしている理由は自分にあった。
　自分の気持ちを一度受け止め、心が落ち着いてから冷静に相手に話そう。

・テレビをみながらなんとなくお菓子を食べ続けてしまう。
　ただ、本当は空腹で食べていたわけではないので、量を抑えよう。

・育児で頼る人がいなくてストレスを感じている。
　果たして、本当にいないのか？家族以外の人、サービスなどを役所できいてみよう。
　一人で完璧を求めず、「苦しい」「誰か助けて」と素直に声に出してみよう。

・身体が固くて、運動不足を感じるが、運動は苦手でやったことがない。
　しかし、このままにしておくとより状態が悪くなるのでは、と思いまずは簡単な体操から始めてみよう。

勿論、病気やケガで医療機関の専門的なケアが必要であったり、社会的な支援が必要なケースもあります。
ただ、重症な状態になる前に、日ごろから自分と向き合って制御できることもたくさんあります。
自分ではコントロールできない環境や他者の考えを客観的にとらえ、自分で自分の心を満たすことができれば、平穏で健康に過ごすことができるようになります。

３.人との繋がりを感じ、心から笑顔に

物事を俯瞰して見れるようになると、たくさんの与えられているものに気付くことができます。
今この瞬間に生きていることが、長い年月をかけて命を繋いできた結果であったり
相談できる友達、仕事の同僚、家族の存在

たった一人で障害を乗り越えた、目標を成し遂げたという人はいないと思います。
どんな場面でも誰かの存在や言葉、行動が身近に在ります。
そのことに気付くと、感謝を伝えたり、自分は何が返せるだろう？という視点をもち、思考・行動が変化していきます。
自分が満たされているので、心から笑顔で過ごすことが出来るようになるのです。