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姿勢を整えて前向きな気持ちへ

こんにちは!ヨガインストラクターのあやかです!

突然ですが、皆さんは「姿勢」って意識したことはありますか?
猫背、反り腰、最近でいうとストレートネック(スマホ首)などを聞いたことがあると思います。

今日は私自身が体感したエピソードを交えて、ヨガで整える「姿勢」についてお話ししたいと思います♪

目次

姿勢や声って大事?!

私は幼少期から身長が高いことを気にして背中を丸めて過ごしていました。いわゆる猫背の状態。
勉強も不得意で何事にもイマイチ自信が持てず、人前で話すことも大の苦手でした。

ある時、大学の実習先で「お前とは働きたいとは思わないだよな。姿勢とかボソボソとした話し方とか。」と言われて大ダメージを受けました。

「私ってそんな風にみえているんだ」

・自信の無い自分の内面が姿勢や表情、声として見た目に表れること
・見た目は印象に影響を与えること

を体感した出来事でした。

人の印象は〇〇で決まる

皆さんは人と話していて、印象って何で決まると思いますか?

話している内容
声の大きさやトーン
表情やジェスチャー

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによると、話すときに情報が与える影響は言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%といわれています。

なんと、視覚情報の割合が一番多いんです。

視覚情報というと、表情、姿勢、ジェスチャーなど。
つまり、どんなに感動するエピソードを語っていても、これらが伴っていないと上手く伝わらない可能性があるということ。
姿勢一つでも人に与える印象が変わってきます。

以前の私のように、猫背で下を向いていると暗く、逆に胸を張って前を向いているだけで自信があり、明るい印象になります。

正しい姿勢とは?

姿勢を整えると、関節や筋への負担が軽減するので変形や痛みを防ぐことができます。
効率よく身体をつかうことが出来るようになるので身体が引き締まり、健康的に過ごすことができるように。
もちろん、他の運動を行うときのケガの予防にも繋がります。

それでは、正しい姿勢とはどんな姿勢でしょうか?

ヒトの身体を解剖学的にみたときにポイントとなる部分があります。

正面から見たときは左右の肩の高さ、骨盤の高さ、背骨がまっすぐになっているかどうか
横から見たときは、足首の外果(出っ張った骨)、膝のお皿の後ろ、大転子(太ももの骨の出っ張っている部分)、肩、耳が一直線になっているか、などをみていきます。

姿勢をみるときにおすすめなポーズは「タダアーサナ(山のポーズ)」。

深い呼吸を意識し、遠くにそびえ立つ山々のようにずっしりと静かにポーズをとる。
左右均等に重心が乗っているか、指先だけ、踵だけになっていないか。

普段意識していない自分の身体を見つめることで
背骨や骨盤の歪み、関節の可動域や筋肉の固さに気付くようになります。

自分自身の身体の癖を知り、少しずつ整えていく

そして、自分を整えていくことで瞑想しやすい状態へ近づけていきます。

姿勢を整えると前向きに

身体が正しい状態になると、心にも影響を与えます。
胸が開き深い呼吸を行うことができるようになり、脈が落ち着き、心がリラックスした状態に。

私自身も姿勢を意識するようになり、心が前向きになり以前よりも自分らしく居れるようになりました。

見た目(行動)はその人の心を反映したものであり、
見た目(行動)から心を変えることもできるものだと思います。

時々、「身体が固いからヨガできない」「少し痩せてからヨガをやります」という声を耳にします。
根本から身体を整えたい時こそヨガで今の自分をみつめてみませんか?

ヨガをまだやったことがない方も、この機会に一度ぜひ体験していただけると嬉しいです♪

あやかでした!